ゴミ屋敷な世界

ゴミ屋敷に住んでる人は、自分がゴミ屋敷に住んでるとは思わない。 「全部必要なものだから」と言っては、モノを捨てずにさらに増やし・・・・・・結果、ゴミ屋敷を日々デラックスに成長させる。 「掃除した方が気持ちよく暮らせるよ」と、端から見ると思う。「ど…

コールドプレイを見てきました

先日なんですが、生まれて初めて東京ドームへ行きましてね。 そこで、なんといいましょうか、いま世界で最も売れてるというか、成功してるらしい「コールドプレイ」っちゅうバンドのライブを見たんですよ。 って、あああ! すいません!! コールドプレイの…

ウメハラ最高ブログ

前回の文章で、僕の愛の限りを尽くして褒めたたえた「梅原大悟」ことウメさんが、先週、慶応大学でビジネスパーソン向けに講演をしたのです。 で、その講演を、有り難いことに講演会費5000円のとこを、ネットで無料配信してくれましてね。しかも“生”配信っち…

僕がいま最も神と崇める人

僕がいま、誰より尊敬する人を紹介します。(というか、今回の文章は5000字もあって長くて死ねるけど、読めば、むっちゃいい話だときっと思うので・・・・・・!頼むから、読んで読んで読んでくださいいいい) それは僕の整体の師匠・・・・・・じゃ、ありません!!! …

傘がガンガゼになった話

雨が降ってるなと傘をさして出かけたら、道途中で傘が「ボン」と音を立て大破し、一瞬にして、まるで鬼の子と呼ぶにふさわしい危険ゴミになった時の話でもしましょうか。 いや、ほんとに、いま話題の突然死とはこのことですよ。 もっといえば、ある日突然、…

前世というのが本当にあるのだとしたら

不思議だ・・・・・・。 まったくもって、摩訶不思議。 ってのも、前回、僕は神の子殺しを白状しました。 まあ、白状したといっても「あなたの前世は・・・・・・」って言われたことに1人盛り上がっただけの、言うなれば“ノストラダムスの大予言”的な話なんですけどもね…

ヴィパッサナー瞑想に行ったら大変なことが起きた話

11月6日に32歳になりました。 32歳・・・・・・ それは30歳のときに感じた危機感を、徐々に忘れゆく歳・・・・・・というか、この2年で危機感どころか何事も気にしなくなる図太さが育まれ、いよいよ人前でリアルなオナラをしてしまうんじゃないかとソワソワな…

ツイキャスで童貞をもらった女の子の話を聞いた

思いついて、選挙のときしか触ったことないツイキャスを触ってみた。 僕は選挙の街宣の手伝いをよく頼まれてきたんだけど、そのときに「ツイキャスだ、ツイキャスで配信しろ」って、ツイキャスを一度も触ったことないような方々によく言われてきた。 いやも…

縄文人が縄文人を語るは、パリスヒルトンがお金を語るにイコール

縄文人について、なんかいまいち伝わってない気がするんです。 僕と仲のいい人や、僕と付き合ったり、一緒にいる時間が長かった人なら、僕のこの“縄文ならでは”の特異な部分が伝わってるはず・・・・・・と、蚊も殺せぬ僕の社会不適合っぷりの目撃証言を誰かがして…

縄文人による縄文人のためのブログ

占星術やら数秘術より、もはや縄文人の特徴のほうが、よっぽど的中率高いんですけど。ほんと、どうすればいいですかね。 もう、いっそのこと名前も改名しちゃおうかな。ミドルネーム入れての、「オカノ・縄文人・マサシ」ってことにして、僕の言うことは縄文…

史上初の縄文人ブログ

縄文人の特徴を見てると、オールクリアどころか、その特徴ハードルを三段飛ばしぐらい飛び抜けてるのが僕なんですけどね。 ほんと、なにが起こったんだ僕のDNAよ。 思春期に、もこもこ生え茂る体毛に、思わず二度見ならぬ二万度見したというか、なんでこんな…

神通力を持つ和尚から瞑想を伝授された童貞の話

その5。。。さよなら童貞、最終回。 ー前回までのあらすじー 「童貞でも馬鹿にされずに生きるには」との答えを探し求めた童貞が辿り着いたのは、まるで漫画みたいな神通力を身につけた、もはや頭皮すら光り輝く、いと偉い和尚さんの住む山寺だった。 そこで…

神通力を使う和尚さんに弟子にしてと頼みに行った童貞の話4

童貞が行くその4。。。 ー前回までのあらすじー 童貞にも関わらず「もう人生でやることやったし」と嘯く、イッツ・ア・スモールワールドで生まれ育った僕。しかし、そんな僕に、元電通社員という、この世の裏という裏を知り尽くした賢人が「人生は、夢だら…

空海の生まれ変わりと呼ばれる和尚さんて。

出家したい童貞の話。その3 ー前回のあらすじー 前回、ここ数ヶ月で徐々に膨れ上がった童貞フォースがついに爆発。つまり黙示録に予言されていた天使のラッパ音こと童貞ビッグバンが起こり、ここに、「童貞とは、生き方である」とし、フォレスト・ガンプを…

24時間テレビ「童貞は地球を救う」

ー前回のあらすじー 21歳の童貞が、童貞から僧侶へのジョブチェンジを模索。しかし、冒険の末にたどり着いた寺院は、すでに闇の支配下となっていた。そこで闇の魔法、まばゆく光り輝くベンツに目がくらんだ童貞は、混乱、脱糞のステータス異常を受け、その…

出家したかった童貞の物語

10年前。 つまり僕が21歳、精神世界にまみれて9年、ベジタリアン歴4年、占い師歴3年、初めての恋から9年、しかし童貞歴21年、しかもオナ禁歴3年、のころ。 このころ、僕は本気で出家したいと思っていた。 って、最初の自己紹介が絶望臭を醸し出し…

整体の元祖。野口整体とは…なんてね。

二本足の鶏は、それが生きてるうちは自由に立って歩けるのに、それが死んで剥製にすると、なぜだろうか二本足ではどうにも立たない。 生きてるときと、姿形はまったく同じなのです。なのに死んでしまうと、もはや二本足では自立出来なくなってしまう。 こり…

ビンビン古事記物語

Facebookに載せた文章を、このごろはブログにも載せたりしている。 すると、ブログにはアクセス解析なんて機能があって、どの日に、どんだけのアクセスがありましたよこの人気者っていうのが分かるようになってるんだけど、 これが不思議なことに、5日前の…

モスバーガーは、あっちの世界の入り口

「ここで働かせて下さい。」と書かれたTシャツを着てる初老の男性が、モスバーガーで、あごに手を当て首を傾げている。さらには、たまに斜め上を見上げ、ぼーっとなにかを考えている。 これは面白い。なんという圧倒的な存在感。一目見て分かってるのに、何…

美しさってなんやろね

点と点があると、その間の空白に線を引きたくなるのが人間ってもんです。 というか、線を引きたくなるじゃなくて、無意識が見えない線を自動的に引いちゃうんでしょうな。人間の想像する本能というか。もっといえば無意識が、その空白に線を引きたくて引きた…

ビンビンの下駄

昨日の文章に急にコメントがいっぱいついたんですが(Facebookにあげたらついたんです。ここにはゼロ)、あの、みなさん、もうちょっと考えてはくれませんか。 てのも、僕は繊細なんです。下品だけど、趣味は石拾いなんです。かわいい石を拾っては、この石の…

楽しみの下駄

お酒を飲むと楽しくなるという人がいる。 僕がお酒を飲まないというと「あら可哀想に」と「なにが楽しくて生きてるの?」と聞いてくる人たちのことだ。 もしくはそれこそ僕に八塩折の酒を飲ませ、それにより昏倒した隙に僕の股間のヤマタノオロチを顕現させ…

まさにブログ的な自己顕示欲

身体を調整したら、文章を書く気が起こらなくなった。 と同時に、あろうことか、突として絵を描きたくなった。 「絵を描きたい」なんて、ここしばらく頭の中にこれっぽちもなかったのに。なのに身体が変わった途端、その身体と一緒に感性も変わったのか、つ…

ストライクゾーン物語

前回のあらすじ。 「よーし、今日もアウトローいっぱいに投げちゃうよー」と、今日も今日とてストライクゾーンぎりぎりにボールを投げてる男がいた。彼は、このきわどいコースにこの変化球を投げれるなんて、こりゃ西田局長もびっくりだなと探偵ナイトスクー…

始球式はじめました

「よーし、気が狂ったような文章を書きまくるぞー」 と思ってた矢先、「活元運動」ってな自分の身体をボキボキ調整するアオミドロの物真似みたいなことをしてたら、これが間違いで、身体の偏りが解消され文章を書く気がチーンと失せ、なんだか清浄な面持ちに…

UMA(未確認生物)現る

近所にオペラ歌手が住んでいるらしい。 なぜ「いる“らしい”」なのかというと、未だその姿形は未確認なのだが、時折、まるで生命エネルギーの発露もしくは発情期って感じの発声音が「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほ~っ」と近所中に響きわたるからである。…

口癖が「地獄」

最近、口を開けば「地獄地獄」言ってる気がする。 「やあやあ、今日も暑いですなあ」 「ほんと、地獄のようですねえ」 という感じで、わりとほがらかに地獄を駆使している気がする。 で、このままだと「この際だし、ただの地獄だけじゃなく八大地獄を暗唱出…

夢地獄

夢の中でとんでもない本を読んだ。 普通、夢の中で本を読むと、読んでる最中にぐにゃあと本文が歪んだり、同じ文面が地獄のように無限に続いていたり、読もうとするたび隣の席のおばさんの存在感が異常すぎて集中できなかったりするけど、今回はまったくそう…

「ハウルの動く城」は今の時代そのものだなあという話

魔法の世界に逃げ込んだ男の子ハウルと、仕事ばかりで心がお婆ちゃんのように干からびた女の子ソフィー。 この二人が出会って共同生活を送ってると、さて戦争という社会的な義務が発生し、二人はこの義務に立ち向かわざるを得なくなる。 義務から逃げ続けて…

誰も見てないから書ける「シン・ゴジラ」の尻尾のこと ※ネタバレレビュー

庵野さんの「シン・ゴジラ」を見てきました。 庵野さんといって思い出すのは、僕が数年前に劇場でエヴァQを見たときに、その途中から電撃的な尿意におそわれ「ああ、もう我慢できん!」とシートを緊急脱出したが最後、戻ってきたらカヲルくんが死んでて、な…