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youtube版 「身近な妖怪とのつき合い方」

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先日お知らせした「身近な妖怪との付き合い方」なんですけどね……。

これがですね。僕はUstreamって言って、その様子をネットで中継する役をしてたのですけど、まあそれをするとカメラの操作から10秒遅れの配信動画と音声の確認やらをするわけですよ。
イケメンな言い方をするとリトル聖徳太子ってな感じで、カメラを見ながらリアルな声と10秒遅れの音声を同時に聞きながらネットに配信するみたいなことをしてたわけですが……

「ああもう、話一本に集中させて!!」

ってくらい、思わずイヤホンを引き千切って観客として参加したいってくらい! 烈さんの話がすごく面白く、その考え方に非常に共感してしまいました。。。

とくに烈さんが哲学者ってのもあり、語る態度がものすごく冷静なんですよね。そして非常に真摯でもあり、「妖怪」なんていくらでも曖昧でフワフワした物言いも出来そうなものを、具体的な体験や伝承や生物学の知識から目を逸らさずに、フワフワしないよう一歩ずつ足場を作るように語るものだから……

その伝え方が分かりやすいという話じゃなく、「こうした伝え方こそ、人が見えないものを語るときにとる最善の態度だ!!」と! すごく強く胸を打たれたのです。

ほんと、こうあるべきですよね。見えないものを見たという人をただ盲信するんじゃなく、どんなことでも自分の体験と思考で自ら言葉にしたものしか語るべきじゃないですよ。言ってしまえば、そこを通ってないものは、どんなに社会的に正しくても、どんなに多数派でも、その人にとっては大嘘ですもの。

なにより自分の言葉が、それを聞いた誰かの人生に影響を与えると心から思えるんであれば……相手の人生と命と向き合っているのだと心から思えるのであれば、そんなヘチマみたいなスカスカなことなんて相手に言えるはずないですもの。

いわゆる「礼」の精神ですよね。聞く相手への礼、妖怪への礼。

烈さんを見てると、学問とは、仕事とはそういうものだと身に染みて思わされます。

ああ、少なくとも僕も、烈さんのようなそんな「礼」を忘れない人間であり続けたいーーー

と言ったところで、もしよければUstreamで配信した動画をYouTubeにアップしなおしましたので。皆様も妖怪を真剣に考えてみるなら、ぜひこの動画を見ることをオススメします。


大人の部室 「身近な妖怪とのつき合い方」 - YouTube