2015-01-01から1年間の記事一覧

あのハエは、なぜあの小ささで、愛を交わす相手を簡単に見つけられるのか

カレー屋でチーズナンを食べてると、その匂いに釣られたのか「小バエ」がふらふら飛んできた。 よっぽどの存在感じゃない限り、僕は虫で騒がない。むしろこのぐらいは「来客現る」程度のもので、テーブルが賑やかになっていいくらいに思ってしまう。 僕が気…

「オカノマサシの弁明」

来月の18日に、イベントをすることになりました。 タイトルは「オカノマサシの弁明」です。 オカノマサシとは僕の本名なわけですが、そのタイトルから読めるように、僕が自らの罪を弁明するというイベントをします。 どんな内容かというと、内容は「ソクラ…

「かくかくしかじか」を読んで、恩師とどうやって巡り会うかを考える

マンガ大賞っていうのがあって、その今年の大賞に「かくかくしかじか」という漫画が選ばれたのだそう。 まあ、「選ばれたのだそう」なんて他人行儀に言いましたが、実は僕も、この漫画が大好きです。さきほど2日前に発売された最終巻をファミレスで読んでは…

泥棒に入られて気づいたこと。

うちに泥棒が入りました。 というわけで「お金が消えた!!」と交番に飛び込み、お巡りさんがうちに来て、そのあとに刑事さんと鑑識の人も来て、なんやかんや今日はいろいろと初体験の多い日になりました。 しかし、びっくりしましたね。財布あけたら空っぽ…

「ワンダと巨像」の物語は神話となった。

まえにfacebookに「ワンダと巨像」ってゲームのレビューみたいなものを書いたんですけど、それを、去年の暮れあたりに作ったブログに載せてたんです。 記事を書いても、facebookに載せてるだけだと行方不明になりますからね。だから、検索にも引っかかるし、…

かぐや姫の罪と罰。月とは、あの世のことであり、僕らもいずれ月へと帰る。

かぐや姫の「罪」は「地球にあこがれを抱いたこと」だという。 そして、その「罰」が、「地球に降ろされること」なのだという。 かぐや姫は月から来て、また月へと帰る。 月というのは「あの世」のことで、「あの世」から、この地球へ「生きるため」に、かぐ…

ブッダは瞑想なんかよりずっと大切なことを教えてくれた

実はブッダは、瞑想なんかしていないんじゃないか。 まえの自信がどうこうの記事の最後に「自分を測る」ということを書いたのですが、書きながら「ああ、これってヴィパッサナーのことかもしれない」と、ふと自分で気づきました。 (分からない人のために書…

タモリ

タモリ。 もう、この字の並びだけで僕は少し笑ってしまう。カタカナ3文字で「タモリ」。ああ、なんて圧倒的な存在感なのか。 このカタカナ3文字の衝撃は、「ブッダ」の衝撃に似ている。 もしくは「イエス」か、「アラー」か、「アダム」か・・・・・・。この「タ…

自信というのは「憑依」である。その3。自信に操られない生き方のすすめ。

「赤ちゃんになれ!」 これが、僕が昔「どうやったら自信ってつくの?」と人に相談を受けたときに答えたことだ。ただ実際は、こんなことは口に出すまで思いもしなかった。思いもせず、ただ出るに任せて言ってみたら、あとから考えても「僕って、いいこと言う…

自信というの「憑依」である。その2。催眠術師は、人の「自信」にはたらきかけ、人を操る。

催眠術師は、人の「自信」にはたらきかけ、人を操る。 僕は過去、催眠術セミナーのアシスタントをしていたことがある。いま思えば大変で、僕が催眠にかかる(本当は、かかってあげてるんだけど)と見るや、誰も見てないところで「あなたは私のいいなりになる…

自信というのは「憑依」である。自分の自信に振り回される人達。

「自信」というのは「憑依」と似ている。 ことを行い、うまくいき、自信がつく。 “つく”だなんて、なにが、どこに、どうやって一体ついているのか? それをよくよく考えていくと、なにやら「自信」というのは怪しいものだと思えてくる。 一般的に、自信は人…

跡を「つぐ」とは、己の中に獣を飼うことである

【嗣】 「嗣」は家の跡目をつぐこと、あるいは官位などの位を継ぐこと、またはその儀礼をあらわす。「嗣」は「口」と「冊」と「司」の組み合わせで、「冊」は儀礼の際にもちいる犠牲(いけにえ)の獣を飼っておく柵の形。その儀礼は犠牲を供え、祝詞(口)を…

考え尽くされた気もする、愛について

愛ってなんなんでしょうね。ちなみに僕は「愛とは忍耐だ!」と言って、よく無視されます。僕ごときが愛なんて語るのが、そもそもの諸悪の根元なのかもしれませんが・・・・・・ともかく僕は、愛とは「忍耐」だと思うのです。漢字で書くと、「忍ぶ」に「耐える」で…

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。 大晦日にも書きましたが、大晦日の夜から、僕は伊勢神宮(内宮)の初詣の列に並んでいました。 いろいろ不思議なもんです。鳥居の前に並ぶというのは。 鳥居を前に、一年の終わりとはじめの夜に、見ず知らずのみんなに溶け…