映画「いまを生きる」の言葉を何度でも何度でも伝えたい
What will your verse be? - YouTube
「いまを生きる」という映画があって、僕はその映画が自分のベストだと言えるくらい好きなんです。
見たことがないという人は、とくに若い人であればあるほど絶対に見るべき映画だと思うので今すぐTSUTAYAを襲ってでも見てください・・・・・・襲いたくなければ僕が貸しますと言ったところで、最近テレビを見ていると、あるCMが目に留まりました。
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大自然の荘厳たる映像から、スポーツや音楽に命をかけるように生きる人たち。そして、人間の作ったテクノロジーや芸術、地球や宇宙の神秘・・・・・・
そんな美しい映像がながれるなか、ある男性が言葉をたどり、それが一遍の詩を読むに行きつく。
「ーーー人はなぜ詩を読むのか。
人が詩を読むのは、それは僕たちが人間であることの証、そして人間というのは情熱をみなぎらせた生き物だからだ。
医学、法律、ビジネス、工学は、生活するためには尊い。
だが、詩や美しさ、ロマンスや愛は・・・・・・
僕たち人間の生きる糧そのものだ。
・・・・・・ホイットマンの詩を読もう。
『おお我よ、この命よ
いくたびも思い悩むこの疑問
信仰なき者が長蛇の列をなし
都会は愚か者で溢れんばかり
このどこに素晴らしさがあるというのか、おお我よ、この命よ
答え・・・・・・それは君がここにいるということ
生命が息づいて、まさにそこに君が在るということ
そこにはとてつもない物語が続き、君もそこに一遍の詩をあらわすことが出来るということ』
・・・・・・とてつもない物語がつづき、君もそこに一遍の詩をあらわすことが出来るということ。
さあ、君たちの詩とは?」
そして最後に「ipad air」のロゴがばーんと出るという・・・・・・。そんなCMなのですが、この言葉こそが、例の「いまを生きる」という映画のセリフなのです。新任教師のロビン・ウィリアムズが、規律に縛られ大学に進学するためのマシーンになろうとする生徒たちに、その肉体に血が流れているのを思い出させようとするわけです。
この映画には、ある2つの生き方がまるで戦ってるかのように描かれているのですが・・・・・・
では、あなたはその2つのどの生き方をしていますか?
見てない方は、もうぜひ見てください。
それでも見ない方は、きっとこの映画を見る必要のない人なんでしょうけど。
まあでも、知ってることを改めてなぞってみるのも素敵なことじゃないですか。だって僕らは生きてますから。昨日まで生きていた自分と、今日の自分とは、立ってる場所がまったく違うわけですから。